貯金500万円から29歳で1,000万円へ|結婚・住宅購入があっても資産を増やせた3ステップ

お金の話

「500万円まではなんとか貯められた。でもそこから先、なかなか増えない」
「結婚や引越しでお金がかかって、貯金ペースが落ちてしまった」


そんな悩みを抱えていませんか?
この記事を読むと、こんなことがわかります。

  • 資産500万円以降で止まる理由
  • ライフイベントと資産形成を両立する考え方
  • ペースを落とさずに1,000万円を貯める仕組み

こんにちは、トリです。
トリは27歳で500万円に到達後、結婚・注文住宅の購入・第一子の誕生というライフイベントが重なりながらも、29歳で資産1,000万円を達成しました。
ちなみに下のグラフは、1,000万円到達までの資産推移です。

この記事で解説すること
〇 500万円以降に訪れる脱落ポイント
〇 ライフイベントの中でも資産形成を続けられる1,000万円への3ステップ
〇 1,000万円を貯めたトリが、「使う・使わない」を迷わない理由
〇 ライフイベントが重なってもペースを落とさずに1,000万円に到達した6つの理由

気になる項目だけでもチェックしてみてくださいね。

500万円以降に訪れる「脱落ポイント」

結論:500万円は「次のゴール」ではなく「新しい罠」の入り口

300万円の壁を乗り越えたとき、「安心感で脳が満足してしまう」という話をしました。
(詳しくは下の記事をご覧ください)

実は、500万円を超えた後にも、同じことが起きます。

金融経済教育推進機構が公表している2025年「家計の金融行動に関する世論調査」によると、
単身世帯で「運用のため、または将来に備えて蓄えているお金(生活費を除く)」が500万円以上ある人の割合は20代で13.1%、30代で24.3%です。

また、厚生労働省が公表している令和6年(2024)「人口動態統計月報年計(概数)の概況」によると、夫妻の平均初婚年齢は夫が31.1歳、妻が29.8歳です

つまり、「自分は世間的に見ても明らかにお金を持っているとわかる金額を持っている」という自信があり、「そろそろ結婚を考えよう」と次のライフイベントが視野に入ってきます。
そうすると、多くの人がこんな考えを持ち始めます。

  • 「これだけあれば、少し使っても大丈夫」
  • 「結婚もあるし、今だけ少し緩めても仕方ない」
  • 「ボーナスくらいは自分へのご褒美に使っていい」

この考えが続くと500万円の壁で足踏みが始まります。

500万円以降に脱落しやすい3つのパターン

  • 安心感から支出が緩む
    「何かあってもこれだけある」という余裕が、日々の小さな判断を甘くします。
  • ライフイベントを理由にペースを落とす
    結婚・引越し・育児など、人生の節目は「今だけは仕方ない」という言い訳になりやすいです。
    ライフイベントそのものが問題なのではなく、「ライフイベントを理由にルールを崩す」ことが問題です。
  • ボーナスを臨時収入として使い始める
    「生活費とは別のお金」という感覚で、ボーナスが入るたびに支出が増えていき、
    資産形成を加速させるはずのお金が残らなくなります。

トリは、この3つの罠が「来るかもしれない」と意識していたからこそ、判断軸を先に決めておきました。
おかげでライフイベントの中でも資産形成を続けられて1,000万円に到達しています。
次からはその判断軸を3ステップで順番に解説していきます。

ステップ1:ライフイベントに振り回されない

「理由が見栄ならやらない・いらない」

27歳で結婚が決まったとき、まわりからはさまざまな声がありました。

「式はどこでやるの?」「指輪はどこのブランド?」「新婚旅行は海外?」


でもトリ夫婦は、「自分たちが本当にしたいかどうか」で全部決めました。

トリ
トリ

まわりの期待に応えることと、自分たちがしたいことは、
必ずしも同じではないと気づいていました

フォトウェディング:式より「ドレスと写真と家族」が大事だった

株式会社リクルートが公表している「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、結婚式を挙げるには、平均で343.9万円の費用がかかるようです。実際にはご祝儀などで負担は減りますが、まとまったお金を準備しなければいけません。

トリたちは、結婚式をしませんでした。

理由は単純で、夫婦ともに「式をしたい」という気持ちがなかったからです。

ただ「ドレスは着たい」「結婚の記念に写真は残したい」「家族には報告したい」という気持ちはありました。

そこで選んだのがフォトウェディングです。
トリたちは、株式会社レックが運営する小さな結婚式を利用しました。

WEBサイトhttps://www.petitwedding.com/
運営会社株式会社レック


チャペルで家族と写真を撮り、費用は10万円ちょっと。
何百万円もかかる式と比べて、「したいこと」だけをコンパクトに叶えることができました。

指輪:ブランドより「世界でひとつの思い出」を選んだ

株式会社リクルートが公表している「ゼクシィ 結婚トレンド調査2024調べ」によると、指輪二人分の購入金額は次のとおり。

  • 婚約指輪 39.0万円
  • 結婚指輪 29.7万円

トリ夫婦は、婚約指輪は買わずにその分を新婚旅行や引っ越し費用に回しました。

そして、結婚指輪は、ふたりで工房に行き、お互いの指輪を手作りしました。
知り合いからはブランドの指輪に50万円かけたという話を聞きましたが、トリたちはその半分ほどで、世界にひとつだけの指輪と、一緒に作った思い出を手に入れました。
「ブランドの指輪を買わなかった」のではなく、「自分たちにとって価値のあるものを選んだ」という感覚です。

新婚旅行:宿はシンプルに、体験にお金をかけた

新婚旅行はずっと行きたかった屋久島を選びました。

子どもの頃からもののけ姫が大好きで、ビデオテープがすり切れるほど見ていました。
その舞台となった白谷雲水峡が屋久島にあると知り、いつか行きたいとずっと思っていました。

でも、子どもの頃には当然行けず、社会人になってからも休みの日数的に難しい状況が続いていました。

そんな中、結婚休暇でまとまった休みが取れることになり、ついに実現しました。

パートナーは旅行の快適さにこだわりがなく、トリ自身も一人旅ではLCCやドミトリーを使うタイプなので、宿泊はシンプルに。

でも、屋久島でしか体験できないガイドツアーやアクティビティには惜しまずお金を使いました。

「どこを削るか」ではなく「何に使うか」を先に決めていたので、後悔はひとつもありませんでした

白谷雲水峡に加えて縄文杉のガイドツアーにも参加し、雨が多いことで有名な屋久島なのに滞在中は毎日快晴。
子どもの頃の夢が、最高の形で叶いました。

新居:「譲れない条件」だけを満たす家を選んだ

新居選びでトリ夫婦が決めた条件はシンプルでした。

  • 部屋の数
  • ふたりの勤務場所からの距離
  • 駅からの距離

希望のエリアで賃貸を探しましたが条件に合う物件が見つからず、
中古戸建ては部屋の割り振りが希望に沿わず断念。
少し離れた人気エリアのマンションは、購入を検討した家よりも月々の支払いが高くなってしまいました。
そこでたどり着いたのが、今の注文住宅です。

住宅メーカー選びでも同じ判断軸を使いました。同じ区画に大手メーカーによる建買住宅もありましたが、ほぼ同じ場所で土地の広さは注文住宅の方が広いのに2,000万円以上の差がありました。

結果、口コミなどで特に問題のなかったハウスメーカーでの注文住宅を選び、その分浮いた予算を「本当に必要なもの」に回しました。

トリ
トリ

趣味の部屋を作るための追加費用や、玄関のスマートロックへの変更など、快適さにつながる部分には惜しまず注文しました。
人気やブランドではなく、自分たちの暮らしに合った選択をした結果です。

賃貸で住んでいた時とほぼ同じエリアで駅への距離が近くなり、2LDKから4LDK庭付きに変わりました。
月々の支払いは、固定資産税込みで月平均2万円増えた程度に収まっています。

どうしてこの選択ができた?→結婚前の同棲でお金の価値観を共有できていた

式・指輪・旅行・新居、どの場面でも「自分たちの価値観で選ぶ」という判断ができた背景には、結婚前からの同棲期間があります。

トリ夫婦は結婚前から同棲をしていたため、「結婚したから生活が大きく変わった」という感覚はありませんでした。
一緒に生活を送る中で、ふたりがお金に対してどんな価値観を持っているかが自然と共有できていました。

家計も共同にせず、生活費は毎月報告して折半するスタイルを今も続けています。

トリ
トリ

同棲期間でふたりのお金の価値観が揃っていたので、結婚後の大きな判断でも「これでいいよね」とすんなり決まることが多かったです

なぜ「見栄ではなく自分軸の判断」が1,000万円につながるのか?
このステップが資産形成に与える効果は3つあります。

  • 大きな支出の場面でブレない
    人生で最もお金が動くライフイベントの場面で自分軸の判断ができると、その後の小さな判断も自然とブレなくなります。
  • 使わなかったお金が投資に回る
    結婚式の費用・ブランド指輪・豪華な旅行…これらを自分軸で選び直した結果、浮いたお金はそのまま資産形成に回すことができます。
  • 自分たちらしい生活の基準ができる
    ライフイベントの判断を重ねるたびに、「自分たちは何にお金を使う人なのか」という基準が明確になります。この基準があると、その後の日常の支出判断も迷いにくくなります。

ステップ2:生活環境を居心地のよい空間にする

環境を整えることは、資産形成を長く続けるための投資

トリは、不満のある環境で我慢することは節約にならないと考えています。
どこかで辛くなり、発散のための浪費につながるからです。

「時間を買う」という発想が、資産形成のペースを守った

注文住宅への引越しを機に、いくつかの時短家電を購入しました。

  • ロボット掃除機
  • コードレス掃除機
  • 食洗機
  • 乾燥機付き洗濯機
トリ
トリ

最初は「贅沢かな」と感じる部分もありました。
でも使い始めると、毎日の家事にかかっていた時間と気力が、目に見えて減っていきました

「1日30分の家事削減」は、1年で180時間以上の余裕を生み出します
その時間は、副業・学習・投資の勉強・休息に使えます。
家電の購入費用は一度きりですが、生まれた時間は毎日積み重なります。

なぜ「時短家電への投資」が1,000万円につながるのか?

  • 心身の消耗を防ぎ、判断力を保つ
    疲弊した状態では、衝動的な支出が増えます。
    生活の快適さを整えることは、お金を守る判断力を維持することでもあります。
  • 一度の投資で済む
    ジムの月会費のような毎月の固定費と違い、家電は一度買えばランニングコストがほぼかかりません。長期的に見ると非常にコスパの高い投資です。
  • 資産形成を続けられる状態を作る
    生活が快適であれば、「たまにはご褒美に」という出費が起きにくくなります。

残業代は「お世話になっている人へのプレゼント代」

トリは職場の同僚から学び、残業代をあてにした生活はしないと決めています。
(詳しくは下の記事をご覧ください)

でも、残業が発生することはあります。
そのとき、トリは残業代を「自分へのご褒美」に使うのではなく、日頃お世話になっている人へのプレゼントやごちそう代に使うようにしています。

自分の生活費には組み込まず、でも「我慢」でもない。
感謝を形にしながら、資産形成のルールを守る。
これがトリにとって一番しっくりくる使い道でした。

なぜ「プレゼントをする」ことが1,000万円につながるのか?
心身の健康はストレス発散のための浪費を減らし、結果的に資産形成の安定にもつながる可能性があります。
次のような研究では、「誰かを喜ばせる達成感」は幸福を実感しやすいことが示されています。

  • 誰かのためにお金を使うと幸福度が高まる
    ハーバード大学の研究では、「自分のため」ではなく「他人のため」にお金を使った人の方が幸福度が高いという結果が報告されています。プレゼントや寄付などの支出は、達成感や人とのつながりを生み、幸福感を高める可能性があるとのことです(Dunn et al., 2008)。
  • 相手の喜びを想像する」人は幸せを実感しやすい
    博報堂生活総研による生活者データの分析でも、プレゼントをよく贈る人ほど幸福度が高い傾向が確認されています。特に、相手が喜ぶ姿を想像しながら贈り物を選ぶことが、幸福感の実感につながる可能性が指摘されています。

プレゼントは単なる出費ではありません。
人間関係や幸福感を高め、ストレスによる浪費を減らす行動でもあります。

「お金を貯める人ほど、人にお金を使うのがうまい」
というのは、意外ですが心理学的にも説明できる現象なのです。
日頃の感謝に心のこもったものをプレゼントしてみましょう。

参考文献
Dunn, E. W., Aknin, L. B., & Norton, M. I. (2008). Spending money on others promotes happiness. Science, 319(5870), 1687–1688.

博報堂生活総合研究所(2023)「プレゼントする人は幸福?家計簿データから意識を探ってみる

ステップ3:ボーナスは自然に全額貯金・投資へ

「決意」ではなく「仕組み」がボーナスの使い道を決める

「ボーナスは全額貯金・投資に回す」と聞くと、強い意志が必要なように感じるかもしれません。
でもトリの場合、特別なタイミングで決意したわけではありませんでした。

ステップ1で「見栄のための支出はしない」と決め、
ステップ2で「生活の快適さを整えた」結果、
ボーナスが入っても「使いたいもの」が自然となくなっていたからです。

トリ
トリ

生活費は毎月の給与の範囲で回せている。生活も快適。
欲しいものは日頃から「本当に必要か」を考えて買っている。
その状態でボーナスが入ると、使い道がないのでそのまま貯金・投資に回ります。

なぜ「ボーナスを全額貯金・投資する」ことが1,000万円につながるのか?
理由はとてもシンプルで、資産形成のスピードが一気に上がるからです。
そして、生活レベルが上がらないことも重要です。

厚生労働省が公表している令和6年「賃金構造基本統計調査」によると、年齢別の年間賞与その他特別給与額の平均値は次のとおりです。

年齢年間賞与その他特別給与額
  ~19歳156,900円
20~24歳396,800円
25~29歳686,200円
30~34歳830,700円
35~39歳991,000円
出所 厚生労働省「令和6年賃金構造基本統計調査」を加工して作成


20代後半の平均的なボーナス額(約69万円)で考えると、それをそのまま資産に回すだけで、毎月の積立とは別に年69万円分のペースアップになるのです。
頑張って増やすのではなく、使わない仕組みを作るだけでこれだけの差が生まれます。

また、ボーナスを「臨時収入」として使う生活に慣れ、「ボーナスが入る前提の家計」になることを阻止することで、安定した資産形成ができます。

「使う・使わない」を迷わない理由

「資産形成=我慢」というイメージを持っている方や、お金を貯めようとしているからこそ「これは使っていいのか」と迷う場面が出てくる方もいるかもしれません。

でもトリは、やりたいことには使ってきたという満足感があり、あまり迷いません。
理由は、判断軸がシンプルだからです。

判断軸は2つだけ。

  • 収入の範囲内か
    収入を超えるなら、なぜその支出が必要なのかを考えます。
    それでも必要なら、転職・副業など収入を増やす方法を考えます。
    「お金がないからできない」ではなく「今の収入で優先するかどうか」の問題です。
  • 自分にとって本当に価値があるか
    金額の大小より「なぜ使うか」が明確かどうかを大切にしています。

その判断軸で動いてきた具体例がこちらです。

使ったこと理由
歯科矯正コンプレックスの解消と健康のため
居合道(年会費11,000円・刀の購入)心の逃げ場と健康維持のため
パートナーへの誕生日プレゼント一生一緒にいる相手にかけるお金は、自分を大切にすることと同じと考えているため
フォトウェディングドレスを着て写真を撮りたかったため
手作り結婚指輪「ふたりで作った思い出」を身に着けることに価値を感じたため
屋久島のガイドツアー白谷雲水峡に行くことが夢だったため。
注文住宅の快適さへの追加費用・時短家電毎日の満足度が上がるため
鳥さんを飼う
(エアコンを年中つける必要があるため、月1万光熱費が増える)
ペットが飼える環境なら、一緒に暮らしたいと考えていたから
無痛分娩にかかる費用産後の回復や精神的余裕に価値を感じたため

逆に使わなかったものも、「したくない」のではなく「自分たちには必要ない」と判断した結果です。結婚式・ブランド指輪・豪華な新婚旅行のホテルがその例です。

トリ
トリ

『使っていいか迷う』という感覚があまりないです。
収入の範囲内で、価値があると思えば使います。

ライフイベントが重なってもペースを落とさずに1,000万円に到達した6つの理由

結婚・住宅購入・第一子の誕生と、ライフイベントが重なったこの時期、結婚前と比べて月8万円ほど支出が増えました。折半なのでトリ自身の負担増は月4万円ほどです。
それでも資産形成のペースが落ちなかった理由を正直にお伝えします。

① 収入が減る期間がほぼなかった

妊娠中はつわりがひどく、家からほぼ出られない時期もありましたが、在宅メインで仕事を続けました。
出産後も3ヶ月で復帰し、パートナーも育休を取りながら半年ほどで復帰しています。

トリ
トリ

つわりがひどい時期は本当につらかったですが、在宅で続けられる環境が整っていたので、無理のない範囲で仕事を続けることができました。

収入が途切れなかったことは、ペースを守れた最大の理由のひとつです。

② 手当金で収入が増えた

現在は児童手当として月1.5万円を受け取っています。
妊娠・出産時にも「出産育児一時金」や「出産・子育て応援給付金」という給付金があります。
支出が増えた一方で、国の制度による収入増がそれを一部カバーしてくれました。

トリ
トリ

公務員として制度に携わってきた経験もあり、使える制度はきちんと活用するという意識が自然とありました。

③ 年数を重ねて収入が増えていた

500万円に到達した27歳から2年が経ち、経験を積み重ねたことで収入自体が上がっていました。支出が月4万円増えても、収入の増加分がそれを吸収してくれた部分があります。

④ 支出の増加が想定内だった

住宅ローンの増加分は月2万円、光熱費の増加は月1万円、保育園代などの育児関連で月5万円、折半で考えたら実質月4万円ほど支出が増えました。
数字で見ると増えてはいますが、事前にシミュレーションしていたので驚きはありませんでした。

トリ
トリ

結婚前から同棲していたことで、ふたりの生活費の感覚がもともと掴めていました。
「結婚したら生活が激変した」という感覚がなかったのは、この同棲期間があったからだと思います

また、妊娠中はつわりで外出がほぼできなかったため、外食代がそのまま病院代に変わったようなイメージです。
出産後は病院代が育児代に変わっていきました。
支出の「中身」は変わっても、「総額」が急に膨らむことはありませんでした。

⑤ 交友費の使い道が変わった

以前は外食で友人と会うことが多かったのですが、家を持ってからは「家に招く」という形が増えました。
友人との時間は変わらず大切にしながら、外食費が家での食事代にシフトしたイメージです。
個人的なお小遣いの使い道が、気づけば「家のための支出」に自然と変わっていました。
生活に満足しているので、ストレスはありませんでした。

⑥ 日々の生活に満足していたのでご褒美支出が不要だった

ステップ1・2・3で整えてきた仕組みの結果として、「発散のための浪費」が必要な場面がほぼありませんでした。
やりたいことはやってきた、住環境も快適、人間関係も心地よい。
その状態では「何かを買って気分を上げたい」という気持ちが起きにくくなります。

トリ
トリ

ご褒美が必要な状態になっているということは、どこかで我慢が続いているサインだと思っています。
そのサインを見逃さず、環境を整えることの方が長続きする資産形成につながると感じています

支出が増えた分を、収入の増加・手当・仕組みの3つで支えた結果、
ペースを落とさずに1,000万円へ到達できました。

まとめ:1,000万円到達は「ゴール」ではなく「スタート」だった

500万円から1,000万円の道のりで一番大切だったのは、「頑張ること」ではなく「判断軸を持つこと」でした。

  • ライフイベントに振り回されず、 「理由が見栄ならやらない」という軸で選択し続けたこと
  • 環境を整え、 我慢ではなく「快適に長く続けられる状態」を作ったこと
  • ボーナスを守り、 使いたいものがない状態を先に作ったこと

結婚・住宅購入・第一子の誕生と、ライフイベントが重なった時期でも、この3つの軸がブレることはありませんでした。

1,000万円という数字は、たしかにひとつの大きな節目です。
でも到達した瞬間に感じたのは「ゴールした」という達成感よりも、「ここからが本番だ」という感覚でした。

1,000万円を超えると、投資の複利効果がさらに大きく働くようになります。
同じペースで続けるだけで、資産の増え方がこれまでとは変わってきます。

もし今あなたが500万円前後で足踏みしているなら、特別な才能も強い意志も必要ありません。必要なのは「自分の判断軸」を持つことだけです。
このシリーズを最初から読んでくださっている方は、すでに「貯金の仕組み」「意識の切り替え」「判断軸」の3つを手に入れています。あとは続けるだけです。
(まだ読んでいない方は、下の記事をご覧ください。)

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